日記

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2007年6月9日(土) 6月の交流会

題名 : 6月の交流会について
差出人 : やすらぎ
宛先 : やすらぎ
受信日時 : 2007年 6月 9日(土曜) 14時28分

やすらぎです。

このメールは複数送信しています。

6/17の交流会にお申込のかたに
連絡しています。

1)日時:平成19年6月17日(日曜日)13時〜15時
2)会場:笠間市社会福祉協議会友部支所

予定では、13〜15時ということで
お知らせしていますが、
11時〜13時まで講師の村岡美和さんと
交流できる機会も予定しています。
こちらは、おもに全国盲ろう者協会の職員である
村岡さんと茨城の盲ろうのかたがたが
お互いに交流を深めるための時間です。

11時〜13時まで参加されるかたは
あらためて、お手数ですが、やすらぎまで連絡お願いします。


<申込・問い合わせ先>
茨城県立聴覚障害者福祉センター「やすらぎ」(担当 高橋)
TEL029−248−0029
FAX029−247−1369

メール adz73710@ams.odn.ne.jp
休館日 月曜午後・火曜日・祝日・年末年始


2007年6月15日(金) 茨城県福祉課訪問予定

題名 : 6/18 茨城県障害福祉課訪問について
差出人 : やすらぎ
受信日時 : 2007年 6月15日(金曜) 16時48分

高橋です。

県障害福祉課訪問についてご報告です。

茨城の盲ろう当事者もと協会の村岡さんの
意向もあり、前川さんにお願いしました。
6/18は須之内さんと山崎さんに
通訳介助をお願いしました。

当日の出席予定者が茨城県障害福祉課から
FAXありましたので、お知らせします。
1)全国盲ろう者協会
村岡美和さん
通訳介助者 2名
塩谷事務局長

2)茨城県視覚障害者協会
本多会長
井坂事務局長
矢口さん

3)茨城県障害福祉課
課長補佐 大森さん
視覚障害担当 塚田さん
聴覚障害担当 竹村さん

4)茨城の盲ろう者
前川一郎さん
須之内さん
山崎恵子さん

5)やすらぎ
センター長
高橋

総勢15人になりました。

18日の様子については、またご報告します。

2007年6月15日(金) 17日の点字データ

題名 : 始めまして、村岡です。
差出人 : 村岡 美和

添付 : 点字データ(11.3KB)
受信日時 : 2007年 6月15日(金曜) 10時 8分

須之内様

全国盲ろう者協会の村岡です。
いつもお世話になっております。

先ほど、茨城県立聴覚障害者福祉センターの
高橋様よりお電話にてご依頼のありました通り、
点字データを添付にてメールさせて頂きます。

「点字編集システム」というソフトで
点訳したものです。

それでは、17日よろしくお願いします。

____________☆
村岡美和 全国盲ろう者協会

2007年6月17日(日) 6月交流会の感想

題名 : Re: 有難うございました
差出人 : 山崎

受信日時 : 2007年 6月17日(日曜) 21時 2分

山崎です。本当にお疲れ様でした。

私のほうは、ただただあわただしく
気づいたらもうお開きの状態でした。

お弁当は高齢者が多いのでとやわらかめで
ヘルシーにと頼んでいたせいか量が少ないように
感じましたがいかがでしたか?

和室は予約してはいなかったと思いましたが
勝手に使用してしまいました。緊急事態と判断し
大目にみてもらいましょう 
今日のKさんはほとんど聞こえていないと思います。

点字を読み続けるのも時間がたつにつれ
かなりお辛そうでした。
せめて話し相手の名前だけでも聞き取れるような
方法を考えたいです。
どうしたらいいでしょう。

挨拶の相手一人ひとりに点字つきの名刺を出してもらうとか…
皆様、
次回の交流会までにいいアイディアお願いします。

2007年6月17日(日) 6月交流会の感想

題名 : 有難うございました
差出人 : 新保 敏三

受信日時 : 2007年 6月17日(日曜) 20時 9分

皆さんお疲れ様でした。
今日は、多数の方が参加し、昔の活発さがもどってきたような
感じがし、とても嬉しく、充実感を覚えました。 質問も出来
ない私ですが、今後も、私にできることはして行きたいと思っ
ていますので、お申し付け下さい。
明日の県庁での話し合いは大変でしょうが頑張って下さい。
新保

2007年6月18日(月) 6月交流会の感想

題名 : Re: 有難うございました
差出人 : Yukiko Satou
受信日時 : 2007年 6月18日(月曜) 14時26分

 こんにちは佐藤由紀子です。

 私からも、皆さん昨日はお疲れ様でした。

須之内 震治
>
> みんな出来る事をしていれば良いのです。
> その内に変化は向うからやって来るものなのです。

 賛成です。正式な友の会はまだなくても、
茨城では数年間規模は小さくても定期的に集まれる人が集まって
できる事をしてきましたし、今でもしています。
 急いで入れ物だけ作って、盲ろう当事者を置き去りにするような
ことにだけはならないように、カメのスピードでもじみちに歩いていきましょう。
>
> いずれにしても、小さい事の積み重ねが歴史です。
> 失敗も成功もあまり動じないで次に生かす事です。

 個人的な話で恐縮ですが、福島君が帰省中に失聴したと高2の冬
塩野谷現事務局長から聞かされた時の驚きと、
(彼は当時私たちの盲学校での担任でした。)
福島君がクラスに戻ってから卒業するまでの一年間のこもごもが思い出され
あれからもう26年が過ぎたのかと思うと心に深い感慨を覚えました。
 (聞こえなくなった彼とどうやって話すのか。」福島君自身もわからぬままに
友人たちがその場その場で思いついたコミュニケーションの方法は、
今でも通訳の原則に生かされていると感じます。
時には通訳の仕方が原因で口論した経験もありました。
 そして福島君とともに歩む会は彼の大学進学を支えるために当初7人の
メンバーで発足したのです。
 当時誰が現在の盲ろう者協会や通訳介助派遣制度の実現を
想像できたでしょう。
 私自身は盲ろう者とほとんど関わっていないブランクの期間も長く、この26年
間の出来事すべてに
通じているとは言えませんが
小さなことでも当事者の意見を第一義的に考えて歩んできた結果が
盲ろう者の運動をここまで大きくしたのだと改めて感じ
多くの茨城の皆さんと共にかつての恩師に再会できたことを大変嬉しく思いまし
た。

 これからもそれぞれの方法とスピードで歩いていきましょう。
よろしくお願いします。


P.S.
今日の県庁訪問の官職はどうでしたか?
高橋さんか須之内さん、ご報告お願いします!!

 それでは。

2007年6月22日(金) 県庁報告

題名 : 6/18県庁報告
差出人 : やすらぎ

受信日時 : 2007年 6月22日(金曜) 17時31分

高橋です。

返信が遅くなってすみません。

先日の交流会お疲れさまでした。
また、県庁訪問もお疲れさまでした。

県庁のご報告です。
須之内さん、山崎さん、追加訂正等
ありましたら、お願いします。
手話通訳者を通して、話を聞いているので
多少ニュアンス等違うかも知れません。
遠慮なく、訂正いただけると助かります。

6/18(月)10:30〜11:35
県庁11階共用会議室にて

(1)出席者
1)全国盲ろう者協会
村岡美和さん
通訳介助者(杉浦、光成さん)
塩谷事務局長(しおのや)

2)茨城県視覚障害者協会
本多会長(男性)
井坂事務局長(男性)
矢口さん(女性)

3)茨城県障害福祉課
黒沢氏(男性)
竹村(男性)

4)茨城盲ろう者の集い
前川一郎さん
通訳介助者(須之内、山崎さん)

5)茨城県立聴覚障害者福祉センター「やすらぎ」
鈴木センター長(男性)
高橋

(2)内容 時系列で記します。
塩谷事務局長から、協会発足の経過や通訳介助者の
必要性を説く。
協会発足は、16年前。
啓発事業として、友の会未組織の県などを訪問中。
支援組織が未設置なのは、7県。
養成事業がまだなのは、16県。
派遣事業がまだなのは、11県。
残念ながら、茨城はいずれも入る。
通訳介助者の養成がのぞまれる。
通訳のタイプは、指点字、触手話、ドイツ製の
タイプライタを用いた点字表出などで情報を得る。
派遣事業は、病院等必要なところに派遣している。

村岡
ヘレンケラーみたいな人たちの組織。
自身は、社会人後、目の病気でひきこもり気味になったが、
お誘いの出会いで、外出してみようかなという気になった。
今は通訳介助者のコミュニケーションを通して情報提供を
受け、幸せを感じる。
全国推計13000人の盲ろう者がいるといわれている。
茨城は、300人。
登録があるのは、8人。

障害者手帳は、視覚障害、聴覚障害の明記で
総合1または2級になる。
障害認定のための診断書を医師側に知識がなく、
診断書発行を得られない話も聞く。

6/17の交流会は40人集まった。
前川さんの最近の生活の様子や不便なことを
教えて欲しい。

前川
もともと盲だったところに、難聴も加わった。
いまはコミュニケーションがとりにくい。
不便と感じるのは、視覚障害者の集まりで
会議などの声が聞こえにくくなり、ひきこもり気味。
現在は、ブレイルメモや指点字を勉強中。

村岡
単独外出が困難な人が多い。
社会参加するためにも、通訳介助者がかかせない。
実態調査では、80%が高齢者で、
20%が活動できる人かと思う。

茨視協(本多会長)
大洗の大会時も情報得ていたが、
高齢者が多いので、関心がなかった。

やすらぎ(高橋)
平成14年3月に1回目の交流会を開く。
事前に当事の学生だった盲ろう者から
連絡があったのが、きっかけ。
14年〜16年は、3ヶ月に1回の交流会を
重ねてきた。
17年からは、通訳介助者側も勉強したいとの
声で点字、手話、交流会という形で
繰り返している。
毎月集う場が出来たことで、盲ろう者も
月1回外出の機会が増え、交流も深まった気がする。
良いことだと思う。


養成や派遣等は、予算の枠内の話になる。
予算の上乗せは、難しい。
組織を作って、申し入れてもらうのが一番良い。

村岡
厚生労働省との協議の結果、
盲ろう者は全体的に少ないので、
市町村単位ではなく、県単位で実施することで
了承を得ている。


ざっと調べてみると、231人いる。
年齢別に分けてみたいと思っている。
民生委員等通じて情報収集したい。

須之内
県のトピックスみたいなものに、小さくても
良いから毎回知らせて欲しい。

高橋
県広報広聴課で、メールマガジンを配信している。
個人的に登録しており、月2回届く。
毎回最後に、情報があれば寄せてください。という
一文がある。
障害福祉課から、掲載依頼時にバックアップを
得られると良い。

2007年6月23日(土) 県庁訪問リポートの感想

題名 : Re: 6/18県庁報告
差出人 : Yukiko Satou
受信日時 : 2007年 6月23日(土曜) 0時23分

 こんにちは佐藤由紀子です。

 高橋さん、県庁訪問のレポありがとうございました。
須之内さん、補足をありがとうございます。

須之内 震治
>
> まず、予算は無い。
> 障害者は皆同じ。
> 要求して来ない者には答えない。
> 個人的な要望には答えない。
> 強い声が出ない組織は無視。

 これは中央の官庁だって市役所だって同じですよね。
役人ってこういう原則で動くもののようですから。
>
> だから、組織を作って頭数を揃えて要望書を提出しろ。
> 話はそれからだ。
>
> でも、今日皆さんが来て、話し合った事は、一番上まで報告しておく。
>
> そんな感じでした。

 とりあえず最初はこんなものではないでしょうか?
それにしても情報収集手段もなく外出も困難な
盲ろう者には、ずいぶんハードル高いことを言っているって
わからないのかわからないフリしてるのか・・・。
私は多分後の方かなって思いますが。

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