日記

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2008年3月3日(月) 制度変更の情報

題名 : Re: 盲ろう者協会の話の件
差出人 : Yukiko Satou
受信日時 : 2008年 3月 3日(月曜) 17時56分

 こんにちは佐藤由紀子です。
 いつもお世話になっております。

 盲ろう者協会の派遣制度の件について、
先ほど協会の塩谷事務局長に確認いたしましたので、高橋さん始め
皆様にご報告させていただきます。


 まず平成20年度から現行制度がなくなることはありません。
ただし協会の行なう派遣制度は平成21年度から廃止されます
このことは3月5日に開かれる厚労省の担当課長会議の後
数日以内に文書により、協会から各都道府県の障害福祉担当部局に通知されます。
つまり平成21年度からは派遣制度を都道府県が予算を計上して
各県で行なって欲しいと言うことです。
(16日の懇談会の時点では、すでにこの通知は県に届いている見込みです。)

 茨城のように現在県の制度がない地域については、
4月から夏ごろまでに重点的に協会が県の担当部局に
制度の発足を働きかけるそうです。

その他 協会では、地域の盲ろう者の掘り起こしと啓蒙のために
耳鼻科学会・眼科学会等の協力を得て
今後医療機関の窓口などに盲ろう者についてや協会について記した
パンフレットを置いてもらうそうです。
このパンフレットに各地域友の会の連絡先などが掲載できればと
おっしゃっていました。

 というようなことなので、とにかく友の会
あるいは準備会を発足して、
全国協会と地域の友の会が協力し、
21年度からの県主体の制度(要するに県の事業としてお金を出させるように)
働きかけていく必要がありますとのお話でした。

 もうひとつ事務局長から。
協会には啓発活動担当の職員もいます。
盲ろう当事者の職員もおります。
皆さんが県に話しに行くとか一般の人に対する啓発活動を行なうとかする時には
いつでも協会はお手伝いできますので、
遠慮しないでご相談ください。
(活動に伴う経費など、協会の啓発予算でまかなえる場合もあるそうです。)


 ということです。

2008年3月7日(金) 千葉情報

題名 : 千葉盲ろう者友の会情報
差出人 : 新保 敏三

受信日時 : 2008年 3月 7日(金曜) 18時19分

新保です。
千葉盲ろう者友の会の交流会の情報です、4月は、星野厚志氏
のミニ講演会が予定されています。 日時等は次の通りです。
1 日時 平成20年4月19日(土) 
     午後1時〜4時20分
2 内容 ミニ講演会、自由交流、その他
3場所  千葉県四街道市四街道 視覚障害者総合支援セン 
    ターちば 

2008年3月7日(金) 師田さん仙台へ

題名 : Re: 3月の盲ろう学習会について
差出人 : モロタ サチコ

受信日時 : 2008年 3月 7日(金曜) 19時13分

師田です。

突然ですが、主人の転勤が発令になりました。
今年は、例年より1週間早い発表でした。
赴任地は仙台です。

実際の引越しは4月に入ってからになりますが、
これからの期間、忙しくなるため、皆様にお会いして直接ご挨拶をしたいのですが、
16日の交流会には参加難しい状況です。

茨城の皆様には、本当によくしていただいて感謝しております。
ただ、残念なのはここでも友の会の立ち上げに関わることが出来なかったことです。
福祉行政がどんどん追い詰められていくようで、
今後の障害者の生活、我々の生活はどうなってしまうのだろうと思います。

新任地で友の会立ち上げの知らせを待っていますので、
是非、設立記念講演会の連絡してください。

2008年3月12日(水) PC要訳筆記

題名 : Re: 3月の盲ろう学習会について
差出人 : 新保 敏三

受信日時 : 2008年 3月12日(水曜) 19時34分

新保です。 PC要約筆記はつかないのですか?

2008年3月13日(木) PC要訳筆記

題名 : Re: 3月の盲ろう学習会について
差出人 : やすらぎ

受信日時 : 2008年 3月13日(木曜) 10時34分

高橋です。

PC要約筆記のご希望がないのと、
PC要約筆記で協力します。というかたも
いまのところ、いらっしゃらないので、
考えていないです。

手話通訳や要約筆記を利用する時は派遣制度を
用いることになります。

その派遣制度は、聴覚障害者個人を対象とした
派遣制度になっています。
団体に対する派遣は現在認められていないため、
必要に応じて、聴覚障害者協会や難聴者協会が通訳費用を負担して、
利用しているのが実情です。

茨城盲ろう者の集いも費用がないため、
今回、全体手話通訳となっている二人は
やすらぎの手話通訳者ですが、
個人的に盲ろう者の集いへの
無償での協力をお願いをしました。

あとは、AさんやBさんが
要約筆記派遣を利用したいということで、
お住まいの市町村福祉課へ派遣申請をしていただいて
市町村の利用許可がおりれば、派遣できます。

わかりにくい点については、お会いしたときに
お話させてください。

2008年3月18日(火) 報告と相談

題名 : 茨城盲ろう者のつどい 20年度の予定
差出人 : やすらぎ
受信日時 : 2008年 3月18日(火曜) 12時 5分

高橋です。

16日の簡単な報告と、20年度の日程のご相談です。

16日に参加された皆さんお疲れ様でした。
参加した、竹内さんや荻野さんに記録を
お願いしたので、詳細については少々お時間ください。

簡単にご報告します。
県障害福祉課 主事 竹村氏(男性)
参加者 合計21人
盲ろう者 4人
盲ろう者以外 17人

県や市町村で実施している事業を説明後、
盲ろう者から日常の生活で困っている点や
望んでいることなどを話してもらい、
出てきた内容をもとに、再度、県や市町村で
実施している事業と、盲ろう者向け通訳・介助者派遣事業の
話になりました。

今回、特筆すべきは、盲ろう者自身から、
日々困っていることなどが、具体的に話していただけたので、
県の竹村さんや参加者の皆さんにも伝わったことが
一番良かったと思います。

もうひとつ大事な話もありました。
先日、佐藤さんからご報告いただいた事業廃止のことに
ついても話がありました。
3月12日付で、全国盲ろう者協会からも文書が
聴覚障害者協会に届いていました。
盲ろう者向け通訳・介助者派遣事業(訪問相談員派遣事業)が
平成21年3月で廃止されます。
これは、平成18年10月から、
障害者自立支援法に基づく、都道府県地域生活支援事業として、
実施されるようになったことを受け、未実施の県は
早急に予算措置をとり、21年度から実施するようお願いします。
という内容です。

以下は、20年度の日程についてご相談です。
基本的に第2日曜午後ということで、
一年分を記します。
4/13 土浦社協 点字
5/11 水戸社協 手話
6/8  交流会
7/13 土浦 手話
8/10 水戸 点字
9/14 交流会
10/12 土浦 点字
11/9 水戸 手話
12/14 交流会
平成21年
1/11 土浦 手話
2/8 水戸 点字
3/8 交流会

4月と5月は会場の予約もとれました。
ご相談したいのは、9月、10月、1月分です。
連休になっているので、避けたほうがいいかなと
思いますが、4月に集まったときに相談できればと
思っています。
よろしくお願いいたします。

2008年3月23日(日) 新補さんからの情報

題名 : 情報
差出人 : 新保 敏三
受信日時 : 2008年 3月23日(日曜) 18時35分

こんばんは、新保です。 
千葉友の会等から頂いた情報です。
1 全国盲ろう者大会
  日時:2008年8月22日(金)〜25日(月)
  場所:広島県廿日市市・安芸グランドホテル
  参加費:5000円(宿泊、食事代は別)
     大学生以下は1000円
2 「盲ろう者の移動介助」パンフレット
  東京盲ろう者友の会刊行のパンフレットです。 東京盲ろ
う者友の会では、無償配布していますが数量に限りがあり、友
の会独自で2刷を発行し実費で頒布しています。
1部500円(送料込み)ですが、10部以上購入の場合、1部400円
です。 4月21日以降頒布となります。
3 4月19日の千葉盲ろう者友の会では、盲ろう者星野さんの
ミニ講演会が予定されています。四街道・千葉点字図書館13時
からです。講演後交流会も予定されています。  

2008年3月28日(金) 掲示板への書き込みより

受信日時 : 2008年 3月28日(金曜) 0時15分
ID/PW掲示板に以下の投稿がありました。

投稿日時:2008/03/28(Fri) 00:15

おなまえ:かずみ
タイトル:体表点字

今日、筑波技術大学で体表点字というものの講演会を聞きました。体表点字って、いったい何のことだろうと思って聞きに行ったのですが、ちょうどイヤホーンぐらいの大きさのものを体の表面2ヵ所に貼って、そこから伝わってくる振動で点字を表現して伝える装置でした。例えば、片方の振動子(貼るもの)からは1,2,3の点が時間差で伝わってくるのです。「ツー」という振動だけだったら「あ」、「ツーツー」だったら「い」、「ツートンツー」だったら「な」と言う具合。「トン」というのはごく弱い振動で、その点が無いことをあらわしています。同じく、もう片方の振動子は4,5,6の点を表わすので、両方同時に「ツー」とだけ振動したら、1,4だから「う」と言う具合です。
振動を発信するのは、携帯電話のキーです。携帯電話の数字キーの「1」が1の点、その下の「4」が2の点、「7」が3の点、その右の列の上から「2」が4の点、「5」が5の点、「8」が6の点の信号を発信するようになっています。
携帯電話での発信なので、盲ろう者との遠隔地からのコミュニケーションに使えるとのことでしたので、忘れないうちにこの掲示板に書かせていただきました。つまり、その場にいなくても指点字ができる、と言う感覚ではないかと思いました。私も実際に振動を確認させてもらいましたが、仕組みを覚えて慣れれば点字を読み取れる気がしました。中途失明の人で指先で点字を読み取れない人でも、点字の形さえ覚えれば振動を文字として読み取れる、ということでした。
講演されたのは、長谷川貞夫先生という方で、6点漢字の考案者、筑波大附属盲学校で長く教鞭を取られていた方のようでした。「体表点字研究プロジェクト代表」と書いてあります。開発者は筑波技術大学情報システム学科の佐々木信之先生。(なんと私の小学校の同級生でした。)
ご参考までに書いてみましたが、説明が下手で何のことやらわからなかったら、ごめんなさい。


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