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2011年7月14日(木) 新保さんからのメール

題名 : [tomo-ml :575] テレビ放送の情報
差出人 : シンポ トシミ
宛先 : "tomo-ml"
受信日時 : 2011年 7月14日(木曜) 19時40分

千葉友の会からテレビ放送の情報を頂きました。参考までにお送りします。 新保

TBS『報道の魂』
7月17日深夜25:20〜放送
”盲ろう者”に生まれて〜見えない聞こえない19歳、学びの軌跡〜

19歳の青年、森敦史さんは「盲ろう者」だ。
盲ろう者とは、視覚と聴覚、その両方に障害がある人のことをいう。

盲ろう者の多くは、人生の過程で重複障害になった人たちだが、
敦史さんは、先天性の盲ろう者だ。
生まれながらに見ることも聞くこともできない。
「光と音のない世界に生まれ、人はどうやって生きていけるのだろうか」。
敦史さんの19年間の人生が、その答えを出していた。

家族とのコミュニケーションも取れない。感情表現の仕方もわからない。
そこから始まった敦史少年の“学び”の日々・・・。
言葉の習得から感情の育み、そして、数や距離など“概念”の理解。
それはゴールのないマラソン、余りにも険しい坂道の連続だった。

家族や教師たちと試行錯誤を繰り返しながら学び続けた敦史さん。
そんな彼にはいつしか夢ができた。
それは、大学進学。
先天性の盲ろう者が大学に進学すれば、全国で初めての快挙だ。
敦史さんの大学への挑戦とその後・・。そして、支援の狭間に置かれて
いる盲ろう者たちの苛酷な現実を見つめた。

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